仕事をしながら家事をこなすのは非常に難しいことです。ですから、上手に両立させるためにはそれなりの工夫をしなければなりません。
共働きの夫婦の場合には、家事を協力して分担しましょう。家事と仕事を両立させるためのコツは、夫婦の分担をできるだけ合理的に決めることです。
夫婦でそれぞれ休日が違う場合は、家事の分担も比較的スムーズに行えるかもしれません。たとえば、休みの人が家事を全て行うようにすれば、働いている人の負担は軽くできます。
また、休日以外も家事を分担すると、一人ひとりがやるべきことは少なくて済みます。
さらに、休日が同じ場合は、出社時間や退社時間に合わせて、家事の分担を調整すれば、バランス良くこなせるかもしれません。夫婦の一方が定時に帰れる場合は、その人が炊事や洗濯、買い物などを行い、もう一方がゴミ出しなどの雑務を行うようにすれば合理的に家事を行えます。
夫婦のどちらか一人だけが家事をするのではなく、それぞれの在宅時間に応じて家事を割り振るようにすれば、不平不満も減るかもしれません。
それから、共働きの夫婦が炊事をする場合は、あらかじめ準備もしておいた方がいいでしょう。食事を作るうえで面倒なのが材料を買い出しですが、食材をまとめて購入しておけば、毎日買い物に行く手間が省けます。
また、食事の下ごしらえなども時間に余裕のあるときにまとめてやっておけば、後で調理をするときに時短で済みます。そして、食器洗いなどは食器洗浄機を利用すれば、その分家事の手間を省くことができるでしょう。